【入手困難!】噂のポケモンカードゲームをやってみた!その人気の理由と感想!
カードゲームはたくさんの種類があり、小・中高生から大人まで幅広く楽しめるものですが、中でも最近、『ポケモンカードゲーム』の人気が再燃しています(・w・)
そこで今回は『ポケモンカードゲーム』について、その人気の理由は何なのか?
そしてその仕組みと実際に遊んでみた感想をお伝えします。
<目次>
人気の理由
ポケモンカードゲームはここ最近出たわけではなく、大分以前からありました。
『レベルX』→『EX』→『メガ進化』→『サンムーン』と時期ごとにシリーズがあったようです。
ただ、その歴史の長さから初心者にはやや敷居が高く、スタートデッキの価格の高さなどからもすぐには飛び込めない点から、一時人気が下火になりました。
そこで今年の9月位からこれまでのルールを改定し、『GXシリーズ』が発売されました。
これまでは違うシリーズ同士のカードでも対戦が出来ていましたが、今回のルール改定にて過去のカードのほとんどは使用不可となり、リスタートを切ることになりました。
また、スタートデッキも60枚のカードが入って500円ほどで販売され、手ごろな価格であることから、初心者でも飛び込める環境になったのです。
『新ルールになったこと』・『買いやすい価格』この2つの条件が、これまで興味はあったけど手を出さなかった人や、ポケモンカードゲームをしたことがなかった人たちを呼び込み、人気につながりました。
また、YouTubeで取り上げられたことや、今の20代の人たちがポケモン世代であることも人気を後押ししました。
なお、ゲームをするにあたっては、以下のものが必要です。
・スタートデッキ(60枚)
・パック(5枚)→必ずではないが、デッキの強化のためゆくゆく必要となる
・ダメカン(ダメージカウンター)
・マーカー
・GXマーカー
※ダメカン・マーカー・GXマーカーはスタートデッキについています。
なお、ゲーム中はコイントスをするためコインが必要です。
現在、カードやその他ツール類はその人気から販売されてもすぐに売り切れるらしく、店頭での入手は難しくなっているようです(・w・;)
ネットオークションなどでは付加価値が加えられて出品されています。
ゲームのしかた
フィールド
→バトル場(ポケモンを1体のみ出せる、必ず1体出しておかないといけない)
→ベンチ(ポケモンを5体まで出せる)
→山札
→サイド
→トラッシュ(使用したカードや負けたポケモンを廃棄する場所)
カードの種類
・たねカード(ポケモン)
・進化カード(ポケモン1進化、ポケモン2進化)
・GXカード(GXポケモン)
・エネルギーカード:1ターン中1回
・トレーナーズカード(グッズとサポートの2種)
→グッズ:フィールドに影響を与える、1ターン中何度でも使用できる
→サポート:手札の追加などができる、1ターン中1回
なお、1デッキに同じ名前のポケモンは4体までしか編成できない。
ルール
相手のポケモンを1体倒すごとにサイドからカードを1枚引いていき、6枚すべてを引き終わった方が勝ち。
また、相手のフィールドのバトル場・ベンチのどちらにもポケモンがいなくなったら勝ち(相手が手札にたねポケモンを持っていてもフィールドに出ていない以上『全滅』とみなされる)。
ゲームの流れ
①デッキをシャッフルする
⇒不正防止のため、自分でシャッフル後、相手にもシャッフルしてもらう
②山札から手札を7枚引く
③たねポケモンをバトル場に1体伏せて置く
→ベンチにもたねポケモンを伏せて置く(5体まで可、置かなくても可)
④6枚を見えない状態でサイドに置く
⑤ジャンケンで先攻・後攻を決める
⑥バトル場とベンチのたねポケモンカードを表にする
⑦自分のターンで山札から1枚カードを引き手札に加える
⑧手札の中のエネルギーカード、トレーナーズカードなどを使用する。
→エネルギーカードは対象のポケモンのカード下に置く。
→トレーナーズカードは使用したらトラッシュへ置く。
⑨バトル場にいるポケモンが相手を攻撃したり、効果を使用するとターンエンド(終了)。
※攻撃などの行動をせずに宣言することでターンを終えることも可能
⑩相手のターン
⇒相手のターン終了後は⑦~⑩を繰り返す
進化
たねポケモン→進化1→進化2の順で進化させられる。
進化するほど当然攻撃力やわざ・効果、HP(体力)は高い。
また、GXのポケモンについてはベンチにいる状態でも強い効果を発揮できる。
たねの状態からGXであったり、進化1や2でGXとなるポケモンがいるなど様々。
いきなり「進化」の状態からフィールドに置くことはNG。
また、フィールドに出したばかりのたねポケモンは同じターン内では進化させられない。次のターンまで待つ必要がある。
ポケモンの攻撃や効果
エネルギーカードを加えることでそのポケモンは行動ができる。
それぞれの攻撃技や効果を出すための条件はエネルギーカードの種類と枚数で異なる。
攻撃された場合のダメージはそのダメージ数の分のダメカンを対象のポケモンカードの上に置くことで、今受けているダメージを表す。
特殊効果特殊効果(どく・やけど等)についても同様にマーカーを置く。
GX技
GXポケモンについては、1ゲーム中1度だけGX技を発動できる。
発動後はGXマーカーを裏返す。
遊んでみた感想
息子と勝負して見事に負けました(-w-)
本来カードゲームは戦略性が求められますが、ポケモンカードゲームについても大分考えさせられるものがありました。
「バトル場とベンチのポケモンがいなくなると負け」となるため、バトル場で戦っているポケモンだけでなく、ベンチのポケモンも育てることや、各ポケモンの効果もしっかり把握しておく必要があります。
さらに、相手のカードの特性も知る必要がありますね。
また、トレーナーズカードについても、どういう順序で使用するか、そしてそれを発動させるためのコイントスでの運も大事でした。
なお、スタートデッキには『草・水・炎・鋼・雷・悪・フェアリー・闘・ドラゴン・超』といった属性があります。
一概に「どれが強い」とは言えません。
それぞれに弱点があることと、冒頭にお伝えした【パック】を購入することでデッキの強化ができるからです。
デッキの中から弱いカードを捨て、パックで当てた強いカードと入れ替えることで強くする……だから子供たちは躍起になってパックやデッキを探すのですね。
うちの息子も友達やネットから、『どこのお店に入荷してる』といった情報を集めては自転車で走って行ってます。
どこの親も思うでしょうが、その努力を勉強にも費やしてほしいものです(^^;)